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執筆者の写真齋藤正暢

女性がマイホーム購入を考えたら知っておくべき5つのこと。仲介業者の立場でお伝えします。



綺麗な植物

こんばんは。仕事がひと段落して、お風呂に入って、ブログを書く。ブログっていいですね。しっかり一日を振り返ることができます。

普段一日を振り返る時は、失敗した時や残念なことが起きた時ぐらい。振り返ることはほとんどありませんでした。

中身のない一日だった場合、書くことがないから、今日は何をやってたんだろうと反省できそう。ブログが続けば、どんどん充実した毎日になりそう。ま、面白いことじゃないと続かない性格なので、気楽に書いていこうと思っています。では、本題へと。

「女性がマイホーム購入を。」

タイトルを見て、どのようにお感じになりましたでしょうか?

最近、女性のマンション購入について取り上げられているニュースや記事を時々見かけるようになりました。

そんな女性のみなさん、ファイナンシャルプランナーのセミナーに参加したり、ネットで調べたり、周りの方に相談したり、色々な情報を集めたうえで、慎重に検討し、購入されているようですね。

正しいと思いますね。情報収集めちゃめちゃ大事です

周りに不動産に詳しい方がいると良いと思うのですが、いない方の為に、不動産屋のぼくが思う、女性が購入を考えた時に知っておくべき特に大切なことを5つ書きます。

 

①住宅ローンについて学ぶ。

 

ローンを組んで購入される方はこの知識は必要不可欠です。

最低限の重要ポイントは以下の通りです。

・各金融機関の金利比較

・変動金利型と固定金利型どちらを選択するか。

・保証料の比較

・事務手数料の比較

・元利均等と元金均等返済の違いについて知る。

・完済までの金利引き下げ幅の比較

これだけ学んで理解したうえで、各金融機関を比較すると、ほとんど金銭面ではその時点でベストな金融機関を選択できると思います。

ちなみに、ネットで比較サイトがありますが、その時点でベストな銀行が入っていないサイトが沢山あります。なんで含めていないのか、ぼくからすると不思議です。

長期固定金利型のフラット35は多くの金融機関が取り扱っていますが、事務手数料は金融機関によって変わります。きちんと比較が必要です。

あとは不動産会社さんが提携をしている金融機関、これも必ずしもベストな金融機関ではないことが多々あります。誘導されるままにならず、きちんと比較をされてください。

 

②自分の理想はどのような家なのかを知る。

 

理想と言っても、無駄に広くしたり、贅沢な家を理想とする必要はありません。金銭的な負担面も考え、無理のない範囲で、どのような家に住むと楽しくワクワクするか。しっかり考えましょう。

その為にできることは以下のようなことがあります。

・お部屋の見学

・お友達のお家の見学

・ネットや雑誌で検索

・お部屋の写真が沢山あるアプリで探す。

・今住んでいるお部屋に足りない点や良い点を書き出す。

・最低限、これは必要だという条件を書き出す。

徹底して自分の理想を知ることが大切です。

最初からそのようなお部屋は購入できなかったとしても、マイホームはリフォームなどを施すことによって、少しずつ理想に近づけていくことができます。これも1つのマイホーム購入の醍醐味です。

 

③支払いができなくなった時のことを考える。

 

貸しますか?売りますか?

貸したらいくらぐらいで貸せそうですか?

5年後には、いくらぐらいで売れそうですか?

このことについては、僕ら不動産会社でも想定をすることしかできませんが、ある程度、現実的な最低限の数字は出すことができます。

例えば、35年ローンを組んだとしましょう。毎月のローンの支払い額が15万円だったとします。すぐ賃貸に出すとして、14万円の家賃査定額になるとします。

はい。このようなお部屋は買ってはダメですよ

買った瞬間にローン滞納リスクが高まります。

念には念を入れて、しっかり考えましょう。

 

④なるべく希少性の高いお部屋を購入する。

 

これも出口戦略の1つです。

どのようなお部屋が希少性が高いかを考えてみてください

駅徒歩10分より、1分。

北向きより南向き。

日当たりが悪いより、良いお部屋。

バルコニーが1つより、2つ。

色々ありますね。すぐ見つかるとラッキーなのですが、希少性の高いお部屋って本当になかなか出ないですよ。ずーーーっと見つけることができなかった依頼を受けたお客様の理想物件が最近1年ぶりに見つかって、本当に嬉しかったですね!1年間ほとんど毎日新着情報をチエックして、ずっと出てこなかった条件のお部屋ですよ。

希少価値が高いことはこの1年の期間が証明済みです。

 

⑤不動産会社選びを間違えない。

 

自分で言うのも変ですが、これもめちゃめちゃ大事です。

はっきり言って、どこでも同じではないですよ。

ハレノヒ問題とは比べものになりません。

賃貸物件を数年借りる買い物とも違います。

多くの方にとって、人生で一番大きな買い物です。

手数料が安いから良い。会社が大きいから安心。

感じが良かった。テレビに出てた。CMで好きな芸能人が出ていた。

こんなの選択理由にすべきではありません。

ご自身の中で、こんな不動産会社が良い。営業の人はこんな人が良い。ある程度、理想のイメージを持って、不動産会社に行ってください。違和感があれば会社を変えましょう。ハッキリと断ることも大切です。期待させるだけ営業マンも可哀想ですし。

良い物件と巡り会いたい方は、そこの労力を惜しまず、色々な不動産会社を訪ねてみましょう。

東京都内でお探しの方は、是非ぼくにも声をかけてくださいね。笑

 

購入の決断とは、大きな覚悟をすること

 

なんとなく緊張感が伝わりますでしょうか?

読んで字のごとくです。

大きな覚悟!?覚悟って、なんの覚悟?

ローンの支払い?貯蓄を崩す覚悟?将来について?

はい。人によって、いろいろな捉え方があると思います。

そうなんです。覚悟はひとそれぞれです。(笑)

どんな方でも、購入の決断には大きな覚悟が伴います。

購入の決断をしてから、実感が湧いてきて大きな覚悟をする方もいるでしょうし。覚悟したうえで決断される方もいます。

「夢のマイホーム」とはよく言ったものですね。

本当にピッタリな言葉だと思います。

現金での購入にせよ、ローンにせよ、これまでのたくさんの努力を

1つのかたちにすることだと思っています。

女性に限らず、マンション購入にあたっては、どんな方でも大きな決断となりますので、その緊張感といったら、それはもう、物凄い覚悟が必要となります。一緒に進めるぼくも緊張します。

今回は、購入を検討されている方が、少しでも参考になればと思い、仲介業者という立場で大切だと思うことを書いてみました。

ここまで読んでくださってどうもありがとうございました。

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