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執筆者の写真齋藤正暢

いい仕事してますねぇ。空室募集、お手本となる不動産管理会社の方。



おはようございます。今日は3時半に目が覚めました。

朝からワイルドスピードを見て、息子の名前はブライアンにするんだ!彼らの想いを感じて泣き、コーヒーを入れて、ブログです。笑

今回の記事はオーナーさんと不動産会社の方は参考になるかもです。

賃貸物件の仲介をしまして、その時にやり取りをさせていただいた

超優秀な不動産管理会社のご担当者様のお話です。

 

いい仕事してますねぇ。たいへん勉強になりました。

 

こんな風に思った主な理由です。

1.仕事が早い。

2.優しいご対応。

3.全ての関係者にメリットあり。

まずは、時系列。

13:00 お客様をお部屋にご案内。

14:40 申込書を管理会社様へ提出。賃料の減額希望。

15:00 賃料交渉について回答あり。

15:05 さらに管理会社様へ入居日の交渉。

15:10 入居日について回答あり。審査承認。

15:40 契約金明細書が届く。

このスピードです!申込書を提出して、1時間後には審査承認となったうえ、契約金の明細書まで送ってくださいました。

このスピードで対応できる不動産会社の方ってどの位いるでしょうか?ぼくは対応できなかったですねー。これを書きながら、自分だったらどうしていただろうと考えました。

まず、賃料の減額希望に対し、20分で回答を出すことができなかったですね。オーナー様へ減額希望のお申込みがあったことを連絡し、回答を待つ。これまでは、このように仕事を行なってきました。

オーナー様からすぐ返信があれば良いですが、この仕事のやり方ではオーナー様からの回答のタイミングによって、お申込者様への回答するタイミングも変わってしまうため、よくない。

改善が必要だと考えました。

これからは、このような事も想定し、事前に打ち合わせをし、すぐ回答できる準備を整えようと思いました。

・家賃交渉の限度額は予め打ち合わせをする。

・時には自分の裁量で審査承認できるように事前の打ち合わせ。

 

次に、入居日について。

今回は2月9日に申込書を提出し、2月12日のご入居希望でした。

空室で室内クリーニングも完了していれば、なんの難しい事もないですよね。ただ、入居するだけですから。

しかし!この管理会社様が凄いのは、ここからもなんです。

 

お申込みから4時間でご契約書類一式の完成

 

なんと2月10日〜12日までその管理会社様はお休みなんです。

ということは・・・。

はい。お申込書を提出した当日中に契約書を作成し、弊社に発送していただく必要があるのです!

こういう場合って通常は以下のようになります。

普通の管理会社さま

→さすがに今日の申込みで今日契約書作成は無理です。

→そこをなんとかなりませんか?

→いやいや。。無理です。

粘っても、無理ですよ。的な感じで対応されます。

こんな感じで動いていただけないことがほとんどです。

しかし!こちらのご担当者様は違います!

今回の超優秀な管理会社さま

明日の午前着で御社に送りますね!これから発送するところです。

うおーーーーー!!!!

ただいまの時刻、18時39分。

申込書を提出したのが14時40分。

この間に2つの大きな交渉をしたのに

お申し込みから4時間で契約書類を一式作り終えて、発送!!

このスピード。完全にこれまでの、ぼくの姿勢では無理です。

お仕事が早すぎる上に、ご対応もお優しく、脱帽。

いやぁ大変勉強になりました。

改善しよ。

これほどのお仕事をできるのは、本当に凄いです。

だってまず、いきなり申込みが入って、4時間で契約書の完成って凄すぎません?

仕事の予定って、どのような立場の方でもある程度当日は入ってますよね?突然入ってきた仕事に、即切り替える為に調整ってできます?

これだけの対応を即できるには、いろいろな部分での準備が整っていないとできないと思います。以下のような点の準備は最低限ですね。

①オーナー様との事前打ち合わせ

②オーナー様との信頼関係の構築

③しっかりお話のできる時間的ゆとりをもつ。

④契約金明細を即交付できる準備と作成時間のゆとりをもつ。

⑤契約書を即作成・交付・発送できる準備と時間的ゆとりをもつ。

一人で営業しているぼくでは、当日にこれだけのことを4時間で完了することは、よほど暇な日でない限り無理ですね。

オーナー様とのタイミングもありますし。本当に凄い。

しかも、この管理会社のご担当者様。

お仕事が早いだけではありません。

 

ご契約代金の入金確認はどうしましょう?

 

10日〜12日の間は土日祝!

しかも今日は既に当日着金リミットの15時を超えている。

普通の管理会社さま

→もうこの時間だし、明日から連休ですのでどう考えても連休明けの13日以降でしか無理ですね。

こちらの超優秀な管理会社さま

ご契約代金の振込を御社(ホームセクション)が確認されましたら鍵をお客様にお渡しください。振込明細書の写しは念の為、弊社へのご提出をお願いします。

ぼくみたいな仲介業者の正しいご利用方法をご存知です。

いやー話が合理的で早い。

 

全ての関係者にメリットあり

 

さすがだなと思うのが、オーナー様にきちんと利益を出す判断をされている点です。管理会社様はあくまでもオーナー様から空室募集等、管理を任されているお立場。

オーナー様に価値を提供する役割です。

今回のお申込人様は、お申し込みから3日後の2月12日から荷物を入れさせていただけないのであれば、3月からの契約開始をご希望の方でした。

仮に3月1日からの入居になった場合、約8万円オーナー様の収入が減ります。この収入をきちんとオーナー様にもたらすというご判断をされているのは的確ですよね。

このご判断によって、ぼくのお客様も、ぼくもハッピーになる選択ですから、まさにビジネスの理想形だと思います。

 

まとめ(いい仕事をしてますねぇ。と言われるように改善すべき点)

 

オーナー様と

・家賃交渉の限度額は予め打ち合わせをする。

・時には自分の裁量で審査承認できるように事前の打ち合わせ。

・また、それらの為に日々信頼関係の構築に努める。

自身・自社で

・時間的ゆとりを常に持つ。

・契約書を含め、関係書類は募集依頼の段階で作成しておく。

以上です。

ここまで読んでくださりどうもありがとうございました!

追伸

一番上の画像は、今回のお部屋からの眺望です!素敵。

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