【千葉県】自然と人が融合する癒しのオアシス!最南端の楽園、勝浦市をリポート!
更新日:2023年3月22日
青く透き通る海に、緑豊かな山々。
歴史ある漁港と、豊かな自然が共存する、そんな魅力あふれる街、千葉県勝浦市。
季節ごとに表情を変え、豊かな自然が織りなす美しい風景。
時間はゆっくりと流れ、都会の喧騒を忘れさせてくれる。
目で楽しめる自然、海の音を聴き、新鮮な食を堪能する。
五感をフルに使って楽しむ街、春の千葉県勝浦市周辺をリポートします。
合わせて、もっと勝浦を贅沢に味わえるとっておきの物件「ブルースカイ勝浦」もご紹介しています。
最後まで読んで、春の勝浦を堪能してくださいね。
【千葉県】勝浦って実際どんな街?
日本で一番早く春が来る街、勝浦
勝浦市は千葉県の南東部、外房に位置するリゾート地としても有名な街です。
外房を縦断するのはJR外房線。
外房線は、勝浦市を含め、木更津市、鴨川市、館山市などを通っています。
車窓からは太平洋が一望でき、菜の花が咲く春には、鉄道ファンで賑わいます。
東京からもアクアラインを使えばあっという間!
昔はなかなか行きづらかった外房方面ですが、現在はアクアラインが開通し、東京から車でも、あっという間です。
週末になると、ゴルフ、マリンスポーツや釣り、キャンプといったアクティビティを求めて千葉を目指す多くの観光客で賑わっています。
海と山に囲まれた温暖な気候
勝浦周辺は、豊かな自然と多彩な季節を楽しめる温暖湿潤気候に属しています。
夏は温暖で、たくさんの植物が生い茂り、冬は冷涼で、時に雪景色を見ることができます。
春は桜が満開になり、秋は紅葉が美しい季節で、澄み切った空気が気持ちよく感じられます。
釣り船に乗って海に出れば、富士山も見えることがあるそうです!
【千葉県】勝浦の定番おすすめスポット
勝浦は、海と山に囲まれた自然あふれる場所です。
新鮮な海産物を楽しんだり、海や山の生き物たちとふれあえる施設があったり、と家族やカップルで楽しめる場所が多くあります。
まずは、勝浦周辺の「定番おすすめスポット」をご紹介します。
年間来場者数150万人!鴨川シーワールド
勝浦からJRで5駅、車でも20分ほどのところにある、日本でも有数の水族館「鴨川シーワールド」。
高度な技術とエンターテイメントを兼ね備えた、イルカ・アシカのショーは特に有名ですが、じつは、彼らの「トレーニング風景」を見ることができる場所があるのはご存知でしたか?
ショーの舞台に直結する通路があり、ショーの開始前や、ショーが終わった後に、この通路を通ってショーの舞台に向かうイルカたちと、そのトレーニングを行うスタッフを見ることができます。
また、この通路には、イルカたちの写真やプロフィールなどの展示もあり、イルカたちがショーに出演するまでの様子を見ることができるので、ご家族連れの方に特におすすめの場所ですよ。
鴨川シーワールドがある南房総には他にも、本場ドイツの雰囲気が楽しめる東京ドイツ村や、テレビでもよく取り上げられる「市原ぞうの国」など、家族・カップルで楽しめるテーマパークが数多くあります。
現在(2023年3月)、東京ドイツ村では「東京ドイツ村ウインターイルミネーション」というイベントを開催中です。
園内の建物や乗り物などが、美しくイルミネーションで飾り付けられています。
期間限定でのイベントなので、昼間は勝浦で思いっきり遊んで、夜はドイツ村のイルミネーションを見て回るのも楽しいですね。
イルミネーションは18:00前後から点灯が始まり、最終の入園時間は19:30となっていますので夕方には到着しておくのがおすすめです。
市原ぞうの国には、子どもから大人まで楽しめるアトラクションがたくさんあります。
たとえば、動物と触れ合う「動物ふれあい広場」や、「恐竜の森」、「ジャングルライド」などがあります。
また、飲食店も充実しており、地元の美味しい食事を楽しむこともできます。
また隣接する「アニマルワンダーリゾウト・サユリワールド」には「バンブーフォレスト」という本格的グランピングが出来る施設が併設されています。
象たちと触れ合い、自然の中ですごす一夜は子どもたちにとっても忘れられない想い出となることでしょう。
このように、勝浦周辺には家族で来ても楽しめるところが多くあります。
豊かな漁場から届く新鮮な海の幸を堪能!勝浦漁港
普段は多くの漁師さんでごった返す漁港ですが、今回はお昼時ということもあり特別に許可を頂いて中の方まで入ることが出来ました。
一歩踏み入れると、磯の香りは一層強くなり、水揚げされた魚を運ぶ大きなカゴ(大きいもので2メートル超え!)が、ところ狭しと積み上げられています。
ここから魚を各地へ出荷するための荷造り場ではフォークリフトやトラックで魚を運んでいます。
主に水揚げされる魚には、本マグロ、カツオ、カジキ、2mを超えるビンチョウマグロも揚がるそうです。
また現在漁港の横に、2024年3月に完成予定の新たな荷捌き場を建設中です。
これが完成すれば、現在の3倍近い魚を扱えるようになるとのこと。
勝浦漁港からの出荷量は、すごい量になりそうです。。。
そんなお話や磯の香りを嗅いでいるだけで、お腹が鳴ってきました…。
勝浦漁港にほど近い商店街の路地では有名な「勝浦朝市」が毎日開催されており、早朝に勝浦に行けば、さっき獲れたばかりの新鮮な魚たちを手に入れることができたり、その場で食べることも出来ます!
なお、水曜日は朝市は「お休み」となるのでご注意くださいね!
透明度日本一!かつうら海中公園
勝浦海中公園のちょうど真ん中にある、海中展望塔は沖合60メートルに造られた海上、海中の両方が楽しめる展望塔です。
大きさは東洋一を誇り、高さは24.4m、水深は8mの巨大な施設です。
南房総国定公園内にある展望塔からの見晴らしは最高と言えるでしょう。
海上16メートルから見渡す360°のオーシャンビュー、迫る山肌とのコントラストに圧倒されると思いますよ。
そして、高い透明度を誇る海中では、普段なかなか見ることのない野生?の魚たちが生き生きと泳ぐ姿をくっきりと見ることが出来ます。
入り口にはプライベートビーチ的な砂浜が広がっており、遠く潮騒を聴きながらのんびりと海のそばを散歩できます。
海中公園展望塔を堪能した後は、すぐ近くに2022年に誕生した一風変わったオシャレレストラン「eden(エデン)」がおすすめです。
edenは勝浦市が建設するレストランとサーマルスプリングスパ(天然温泉スパ)を併設した施設。
そう、オーシャンビュー温泉付お洒落レストランなのです!
1階のレストランでは、シーフードをメインとして、地元で採れた新鮮な食材を使ったパエリアやナチュラルワイン、カクテルなどを楽しめます。
2階のスパエリアは、オールオーシャンビューのスパエリア、そしてサウナ。
また特筆すべきは、野外ラウンジスペースが完備されており、1階のレストランのシャンパンやカクテルを片手にリラックス出来ることです!
シャンパン片手に絶景を眺めながらスパでリラックス。。。。
これ以上の贅沢があるでしょうか?
なお、勝浦駅から海中公園まではバスが出ているので、お父さんも安心してくつろげますよ!
勝浦海中公園展望塔の新たな楽しみ方が生まれました。
自然と触れ合える、癒しの空間。マザー牧場
こちらも全国的な知名度を誇る「マザー牧場」です。
広大な敷地の中には、羊やヤギ、ポニーなどの可愛らしい動物がたくさんいます。
また、ミルクファクトリーでは、牛との触れ合いやアイスクリーム作り体験などが楽しめます。
動物たちとのふれあいだけでなく、子供向けの遊具やアトラクションがたくさんあります。
ジャンボすべり台や迷路、トランポリンなど、子供たちは一日中遊びまわることでしょう。
お腹が空いたら牧場内のレストランがおすすめです。
地元で採れた新鮮な野菜や果物を使ったレストランがあり、美味しい食事はもちろん、牛乳やチーズ、アイスクリームなどの乳製品も豊富で、手作りの味を堪能できます。
季節限定のイベントにも力を入れているみたいなので、春には桜の開花を楽しめるイベントや、夏にはスイカ割りや花火大会が開催されます。
朝から来ても、一日中楽しめるイベントが盛りだくさんです。
鴨川シーワールドだけじゃない!まだまだ知らない勝浦の魅力
今まで見てきたおすすめスポットの他にも、勝浦にはまだまだ知られざる魅力がたくさんあります。
サーフィン・釣り・海水浴、海のレジャーが満載!
勝浦には海水浴場が多くあります。 そのどれもが、美しい砂浜と透明度の高い海が自慢の人気の海水浴場です。
守谷海水浴場
まずは、「関東では1番キレイ」という口コミを見かける「守谷海水浴場」です。
美しい弧を描く「THE 砂浜」というべき長い砂浜。
透明度の高い海水が光に反射して綺麗です。
この海水浴場には、海岸から約150m沖合に「渡島」という赤い鳥居が建てられた島があります。
年に数回、砂浜から歩いて渡れる道が出現することで知られています。
取材時には残念ながら渡ることは出来ませんでしたが、海中にうっすら道らしきものが見えていましたよ。
個人的には、道が現れている時間は何分くらいなのかが心配です。
……戻ってこれなくなったらどうしよう。
興津海水浴場
こちらは守谷海水浴場から尾根を一つ越えた徒歩5分のお隣、「興津海水浴場」です。
沖に突き出た尾根と堤防に守られるように砂浜が広がります。
そのおかげで、波は静かでとても居心地が良い場所です。
突先の堤防には釣りを楽しむ姿も見えます。
勝浦では釣りも思う存分楽しめます。
週末、平日を問わず釣り人の姿が見られます。
ちょうど取材時にも、東京湾を超えた川崎市から来たという女性の釣り師に出会いました。
その方は「勝浦はよく釣れる」という情報をもとに早朝から来られていました。
他にも10人弱の釣り人が糸を垂らしていました。
狙いはアジ、ヒラメ、イシモチということでしたが、中にはタコを狙って移動を繰り返すタコ師もいましたよ。
アクアラインを使って気軽に来れるようになり、勝浦は東京の人でも気軽に楽しめる街となっています。
この他にも、遠浅で知られる「鵜原海水浴場」や、勝浦駅からとても近くアクセスがよいことで若者に人気の「勝浦中央海水浴場」など、美しい海水浴場が勝浦には多くあります。
週末セカンドライフが盛り上がる中、楽しめる街としての勝浦の注目度も上がってきています。
ロマンチック〜神秘的な観光スポット
勝浦は、カップル・夫婦で訪れる人も多く、静かで神秘的な景観を見るために、遠くから足を運ぶ人も多くいます。
その中でも風光明媚な景色と、カップルに人気の2つのスポットをご紹介します。
尾名浦のメガネ岩
「尾名浦のメガネ岩」は、海に面した入り江に現れる不思議な形の奇岩です。
ここは海と緑のコントラストが美しく、写真を撮るのに最適なスポットです。
長い年月をかけて創られたこの奇岩、古くから大漁の神、稲荷神が祀られ、その年の初漁の生魚を供えて大漁を祈願する風習が、今も残されています。
メガネのところまで入っていって向こうを覗いてみたいのですが、海と崖に阻まれて近づくことは出来ませんでした。
ただただ静かに打ち寄せる波の音を聴きながら、思いを馳せるのも良いものです。
勝浦駅からは車で5分、海辺を散歩しながら訪れるのも気持ちが良さそうです。
濃溝(のうみぞ)の滝・亀岩の洞窟
「亀岩の洞窟」と呼ばれ、最近SNSで拡散され一躍有名になったところです。
勝浦からは車で30分ほどの、千葉県君津市の清水渓流広場内にあり、水面の映り込みがハート型に見える亀岩の洞窟や、ホタル、紫陽花、紅葉、濃溝の滝など、「映える」撮影スポットが多数あり、多くの観光客で賑わいます。
3月、9月のお彼岸の時期の朝にシャッターを切ると……
見事なハート型になっています!
この景色を見ることが出来れば幸せになれる、とか…。
取材したときも何組かのカップルがいましたよ。
見てみたい方は「お彼岸の早朝」が狙い目です。
ちなみに「亀岩」の由来は岩の形が亀に似ていることから来ているようなのですが、どの岩が亀なのか微妙に分かりませんでした。
一番下の岩がそれっぽいのですが…分かりますか?
この洞窟の滝が「濃溝の滝」と思いがちですが、実はこの川のもう少し奥に濃溝の滝は存在します。
この川は近くの笹川湖(片倉ダム)からの水流でとても透き通ったきれいな水です。
夏には洞窟前で子どもたちが泳ぐ姿が見られるそうですよ。
凸凹した洞窟はかなり楽しそうです。
笹川湖ではルアーフィッシングも楽しめるようになっていて、洞窟近くにはレンタルボート屋さんもあります。
ダムなので倒木や枯れ木、茂みが多く存在していて、ルアーフィッシングにはうってつけです。
勝浦には海だけでなく、すぐそばに山もあるので、楽しめる釣りの種類も豊富です。
グランピングも楽しめる!勝浦はキャンプのメッカ?
勝浦の自然をもっと楽しむために、今流行中のキャンプはどうでしょうか?
勝浦には超有名なホテル、「ホテル三日月」もあり、観光地としても有名なのですが、実はキャンプ場もたくさんあります!
勝浦には大小50を超えるキャンプ場があり、美しい夜空や、ゆっくりとした自然の中、思い思いのアウトドアを満喫できます。
広大な敷地の中、思い思いの場所にテントを設営して楽しむオートキャンプ場も楽しいのですが、中には今流行りの「グランピング」が楽しめるところも出てきています。
2022年に誕生した本格グランピングと「サウナ」が一度に楽しめる
グランピング施設「nagu katsuura」
勝浦駅から車で12分という近さ、しかし周りはしっかり大自然。
オシャレな大型テントが並びます。
そして、入って右側には薪が綺麗に置かれたサウナ施設が!
サウナで汗を流した後は、BBQで仲間と楽しい食事…この流れは新しいですね。
大自然の風を感じながらの時間は、都会では味わえません。
もちろんグランピングなので食器類、まな板、包丁、塩胡椒などの調理器具もそろえてありますし、水道はもちろん、冷蔵庫、製氷機、ウォーターサーバー!まで完備してあります。
東京から1時間半の場所にこんなところがあるんだ!と驚きました。。。。
ちなみに勝浦と言えば「勝浦タンタンメン」ですが、この「nagu katsuura」のすぐ隣には、勝浦タンタンメンが味わえるお食事処「あざみ」があります。
「グランピングに来てるのにタンタンメン?」と思う方もいるかも知れませんが、楽しいパーティーの〆にラーメンを…実はこれ、意外にキャンプあるあるです。
それを知ってか知らずか、、、「あざみ」は深夜2時までやっているみたいですよ!
ゆっくりと時間が流れる至福のひととき【ブルースカイ勝浦】
勝浦駅からJR外房線で2駅「上総興津駅」を降りて徒歩0分、海と山に挟まれたロケーションに「ブルースカイ勝浦」はあります。
目と鼻の先、徒歩1分で、前述した海水浴場「興津海水浴場」に下りられます。
眩しい太陽の光が当たると、「ブルースカイ勝浦」の白い外壁は一層輝いて見えます。
美容室が併設された1階のラウンジスペースを抜け、エレベーターで3階へ。
扉を開けてまず驚いたのは、海に面した窓から山側方向にある扉へ抜けていく風の気持ち良さ!
これはきっと想像以上に気持ちいいですよ。
夏の夜、部屋の中に通り抜ける風だけでも至福と言えそうです。
大きく広がった窓からは太平洋の水平線が一望できます。
窓から入るたっぷりの光は、部屋の明るい暖かな印象にしてくれます。
取材に訪れたときには遠く水平線に外国船籍と思われる貨物船がゆっくり左から右へと通過しているところでした。
内見をご希望の方はこちらからお気軽にお声がけください。
リビングにはキッチンが備えてあり、勝浦から仕入れた新鮮な食材を持ち込んで調理するには十分な大きさだ。
目の前に広がる海が独り占めできるこの部屋で、勝浦の朝市で仕入れた海産物や、地元野菜を持ち込んで皆で鍋したいなぁ、これが第一印象でした。。。
もちろん冷えたビール、ワインも忘れないように!
「ブルースカイ勝浦」は興津海水浴場から歩いて1分。
サーフィンや釣り、といったマリンアクティビティを楽しみたい方にもうってつけの好立地です。
海から上がってそのまま部屋に戻り、浴室でシャワーを浴びたら、洗い物はそのまま洗濯機へ。
そのまま、360°のオーシャンビューを楽しむためベランダへ出てみましょう。
ベランダに出ると、時折聴こえてくる鳥の声以外なにもない、静かでのどかな時間が過ぎていく。
都会の喧騒に慣れた耳も喜んでいます。
部屋の作りはいたってシンプルです。
「ブルースカイ勝浦」ではDIYもOKなので、DIY、リフォームをお考えなら、これくらいシンプルな造りならばアイデアも多く出てきそうです。
取材時にも感じましたが、一度実際に見てみると、あれも良いな、これもしたいな、と想像力がぐんぐん掻き立てられることと思います。
ゆっくりと流れる時間の中、誰にも邪魔されず、家族やパートナー、友達とゆったり楽しめる時間・空間が我々には必要なのかも知れないですね。
内見・周辺のご案内をご希望の方はこちらからお気軽にご連絡ください!
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